沖縄とむすぶ市民行動・福岡

「沖縄とむすぶ市民行動・福岡」は、1995年に発生した在沖米海兵隊兵士による少女レイプ事件を契機に、沖縄の米軍基地問題を解決する為に福岡の地で考え行動する市民グループとして、1996年に発足しました。私たちは、米軍基地のたらい回しでは沖縄の人々の苦しみを解決することはできないことを認識し、究極的な問題の解決のためには在沖・在日米軍基地の撤去（アメリカ本国への移設）と日米安保条約の破棄を求めます。緊急の課題として、米海兵隊普天間飛行場と米空軍嘉手納飛行場の即時閉鎖・撤去、名護市辺野古への新基地建設撤回、東村高江のヘリパッド建設中止を訴えます。日本政府による差別的な沖縄への基地押し付けは沖縄県民に対する人権侵害であり、本土に住む者の責任として、これをやめさせるべく、行動と啓発を続けていきます。